千代田区議会 2003-12-01 平成15年企画総務委員会 資料 開催日: 2003-12-01
同村は、「平和に勝る福祉なし」との平和行政を推進し、行政と村民が一体となって様々な平和運動を推進しており、米軍の不発弾処理場跡地を陶芸文化の中心「やちむんの里」として甦らせたり、読谷補助飛行場内に役場新庁舎を建設するなど様々な施策を地域ぐるみで展開している。
同村は、「平和に勝る福祉なし」との平和行政を推進し、行政と村民が一体となって様々な平和運動を推進しており、米軍の不発弾処理場跡地を陶芸文化の中心「やちむんの里」として甦らせたり、読谷補助飛行場内に役場新庁舎を建設するなど様々な施策を地域ぐるみで展開している。
これまで本土では、サンフランシスコ対日講話条約以後約九五%の米軍基地が削減される中、沖縄には米軍基地の約七五%が集中、戦後を長く引きずってきた沖縄であるが、今米軍基地の整理・縮小が叫ばれている中、普天間飛行場の返還、ギンバル訓練場の返還、読谷補助飛行場の返還、那覇軍港施設の統合、楚辺通信所の返還、北部訓練場の過半数の返還など、具体化に向け検討に入っていますが、整理・縮小に当たって多くの論議も存在しております
しかし、今だ日米安保条約及び地位協定に基づく提供施設とし て、嘉手納弾薬庫地区、読谷補助飛行場、トリイ通信施設、楚辺通信施設(象 の檻)、瀬名波通信施設の5施設、村面積の約47%を占める米軍施設が残存 しており、特にトリイ通信施設には陸軍特殊部隊(グリーンベレー)が配備さ れ、米軍基地そのものの機能は再編強化されているのが現状である。